夏になると気になるのが、金属アレルギーです。
私は今のところ金属アレルギーにはなっていませんが、廉価すぎて素材が不明のアクセは身につけないように気をつけています。
特に注意した方がいいのはピアスです。
ネックレスや指輪は厚い皮膚の上に着用するものなので、それほどアレルギーに敏感にはなりません。
ですがピアスは皮膚に傷を作って、その中に通すため金属アレルギーのリスクは上がるようです。
実際、真鍮やニッケルなどがメインのネックレスや指輪を使っても何ともなかったのに、この素材のピアスをした途端にアレルギーになったという声は多いみたいです。
夏場は特に汗をかきますから、その影響で金属がイオン化して皮膚内に入りやすくなります。
ピアスの部分の皮膚は他の部分よりも薄いので、金属アレルギーにもなりやすいんです。
金属アレルギーの予防法としては、一番確実なのが皮膚科で金属アレルギー検査を行うことです。
アレルギーになりにくい金やプラチナでも、人によってはアレルギーになることがあります。
アレルギーを引き起こす物質は人それぞれなので、最初に診断を受けておけばアクセの金属選びにも無駄がありません。
後は、素材不明のアクセをなるべく身に着けないことでしょう。
雑貨屋で激安で売っているようなアクセは、アレルギーを引き起こしやすい金属が使われている可能性が高いです。
ピアスとかも色々あって見てる分には楽しいんですけどね。
どうしても着けたい物があったら、フックピアス型なら手芸店でステンレス(チタン)のフックパーツを買って付け替えたり、マニキュアのトップコートをポストに塗るといいですよ。
後、そうしたファッションピアスはつけっぱなしにしないことです。
塞がるのが心配な人は、家にいる時はステンレスやチタンなど安定した金属のピアスをしておくのがオススメです。
ただし、ステンレスやチタン製をうたいながらもモチーフの接続部は合金ということもあるので注意が必要です。